2008年5月8日木曜日

5月1日Bible Study報告

Hugh Trevor 著 「What Christian Believe ~クリスチャンは何を信じるか~」 より

第14課
「私たちは死者の復活と来るべき世のいのちを待ち望む」ニケヤ信条
今回は未来に対する望みである、体の復活と天の国について4つの箇所から学びました。

A.イエスは天の国について教えられた (ヨハネ14:1-3) 
イエスは十字架にかかる前の晩に、2つのことを約束しています。

1)「父の家には住まいがたくさんあります......わたしは場所を備えに行くのです。  
天の国には境界線も限界もなくたくさんの人(あらゆる国民)が住めるようになっているのです。(参:黙示7:9)
2)「また来て、あなたがた(キリスト者)をわたしのもとに迎えます。」

イエスは「最後まで『神を信じ、またわたしを信じなさい。』」と教えています。聖書は新しい永遠の家に迎えられると教えてくれています。

B.イエスが再び来られたとき、何が起こるか (Ⅰテサロニケ4:13-18) 
聖書はキリストが再び人間世界に介入して再臨され、それによって世界が全く変えられ、御国の時代が始まることを預言しています。そのときに何が起こるのでしょうか。

「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。」

すでに死んだキリスト者のことをパウロは「眠った」という言葉を使っています。これはイエスとともによみがえることを意味しています。眠ったキリスト者は最初によみがえります。そして、生き残っているキリスト者は彼らと一緒に一挙に雲の中に引き上げられ、空中で主と会うのです。

すべてのキリスト者たちの未来:主と共にいる!!!

死に対する私たちの態度
悲しみに沈むことはありません。また慰め合いなさい。そして、主の言葉をもって望みをもちましょう。

C.からだの復活 (Ⅰコリント15:12,13,20-24,35-38,42-58)
今も昔も、魂の復活を信じても、体の復活を信じない人がいます。パウロは時間をとって復活の真理を説いています。
パウロは「イエスの復活」を証拠にあげて、キリスト者も復活すると説明しています。
イエスが死に初めて勝利した方だと教えています。その事を「初穂」であるとたとえています。

復活のからだと今のからだの違い
1)栄光がある
2)朽ちることのないからだ
3)強い
4)御霊に満たされている

私たちの労苦は無駄になることはありません。また、復活という「死に対する勝利」さえも得ることができるのです。 こういった確信とともに試練に立ち向かうことができますね。

D.天の国 (黙示録21:1-4,22:1-5)

では最後に天の国とはどんなところでしょうか。
ヨハネが見たものと一緒に考えていきましょう。

新しい天と地があり、もはや海はありません。聖なる都があります。
そこでは神が人とともに住み、ともにいます。
涙はふかれ、死も痛みも苦しみもないところです。
神とイエスのところからいのちの水の川が流れ、その傍にはいのちの木があります。その他多くの素晴らしい情景が描かれていますが、私たちの口では言い表すことのできない素敵な場所でしょう。
この箇所で書かれている8つの祝福:
・のろわれるべきものはない・神とイエスの御座が都にある・神に仕える
・神を仰ぎ見る・額に神の名がしるされる・夜がない・主がてらしてくれる・永遠の王がいる

私たちの想像を超えた天の国。今回はこのことを勉強しました。未来への約束が私たちの望みになるね。
神様とイエス様の教えていることに従い、天の国へとまっすぐ進みたいね。

Summary by Mai

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